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返済が苦しいときの対処法!

返済が苦しいときの対処法!

対処法の前にまず住宅ローンの返済で
絶対に避けなければいけない最悪のケースを認識しておきましょう。

絶対に避けなければいけないこととは、返済が滞った結果、
物件を差し押さえられて、競売にかけられ、二束三文でたたき売られることです!

競売になると市場価格の5額~7割程度、ひどいケースだと2割程度の金額でしか売却が出来ません!
そうなると売却金だけでは残債を完済できず、
自宅を失った上に多額の借金が残り生活がさらに困難になります!

なぜはじめにこんなことを書いたかというと、
住宅ローンの場合、対応が遅れるほどキズが深くなるからです。

問題を先送りしたり、一時しのぎの対応をしたりすると、
いずれまた苦しくなるときが訪れ、そのときにはもうどうしようも出来ず、
最悪の事態を避けれなくなります。

「返済できなくなったら自宅を売ればいい」のような考えは正にそれです。

キズが浅いうちに対処すれば、大きな問題になりません。
そのことを念頭においてお読みください。

借り換えにより毎月の返済額を軽減する

毎月の返済がちょっと苦しい、今後苦しくなりそうなことが予想される場合に、
住宅ローンの借り換えを検討してみるのが1つの手立てです。

借り換えにより金利を低くしたり、借入期間を伸ばしたりすることによって、
毎月の返済額が減るように借り換えして負担を減らすのです。

住宅ローンの借り換えをする場合、多くの金融機関では現在のローンの残存期間以下でしか借り換えができません。
ただ新生銀行では残存期間にかかわらず最長35年で借り換えができます。

ただし借入期間が長いのに変動金利を選択したり、
無計画に借入期間を延ばすようなことはしないのが無難です。

なぜなら、またすぐに返済が苦しくなるときがくるからです!
一時しのぎにしかなりません。

自宅売却を検討してみる

せっかく手に入れたマイホームを売却するのは心苦しいです。

ですが会社の都合でボーナスや退職金が減った、会社が倒産した、
病気・ケガで収入を得るのが難しくなった、もしくは突然に大きな出費が発生したなど
状況が一変して返済が苦しくなることが目に見えている場合は、早めに売却を検討しましょう。

ただ自宅の評価額が借入残高より低い場合(オーバーローンといいます)、
物件の売却は基本的にできません
抵当権をもつ金融機関から売却の合意が得るのが難しいためです。

だからまずは不動産業者に相談して、自宅の評価額を調べることからはじめます。
たいていの場合、無料で査定してくれます。

評価額が借入残高より高ければ売却を検討してもいいかもれません。
売却を決めても買い手がいなければ、すぐには売れません。
早め、早めの対応をおすすめします。

もし評価額が借入残高が低い場合、任意売却でしか売却ができないので、
任意売却のプロに相談する必要があります!

任意売却とは、債権者である金融機関に合意を得て、自らの意思で家を売却するシステムのことです。不動産や債務などの専門的な知識が必要になることから一般的に専門の業者に依頼するのが一般的。

プロに相談する!

住宅ローンの返済が苦しいけど、どうしたらいいか分からない!
何が最善策か分からない!自分で調べたり、手続きするのが苦手!
オーバーローンの状態で自宅を売却できない!催促状が届いた!
そういう場合はプロに相談することをおすすめします。

ヒヤリングして、それぞれの状況に合わせて対応してくれるので、
借り換えで対応できそうなときには、借り換えを提案してくれます。
金融機関への交渉も代行してくれるので専門知識がなくても安心です!

とにかく家を売却するとか、自己破産で処理してしまうとかではありません!

お任せ任売ナビだと相談も無料できるので、
できるだけ早い段階でまずは相談することをおすすめします。

催促状が届いているようなケースの場合は、とにかく至急に相談してください。
何もせずに競売になるよりも任意売却の方がはるかにましです。
ここで対応が遅れると冒頭の最悪のケースになってしまいます。

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