火災保険・地震保険も見直す!
借り換え時に確認しておいてほしいことは、火災保険や地震保険についてです。
実はこの借り換えのタイミングで、
火災保険のメンテナンスをされることをおすすめしたいと思います。
それはなぜかといいますと、火災保険は・・・
一度契約してからのメンテナンス等がされていないケースが多いと聞きます。
ですからこういう機会に、
●建物の構造に対して正しく契約されているか
●建物・家財などは適正な評価額で契約されているか、
●時価ではなく新価での契約になっているか
こういった部分の見直し、チェックをしておくと良いでしょう。
特に古い契約ですと、新価ではなく時価での契約のままのケースもいまだに見かけることがあります。
時価の場合は、もし今立て直す場合であれば必要な金額が保険から支払われない可能性がでてきてしまいます。
これは今現在の時価で評価額で支払われるからです。
もしものことを考えて、
きちんと立て直し費用が確保できるように新価での契約にしておくことをおすすめいたします。
それから地震保険にも加入しておく必要があります。
地震によって受けた被害に対しては地震保険に加入していなければ保険金は支払われません。
ただし地震保険の場合、
主契約の30~50%でしか契約出来ません。
(例えば火災保険が建物に3000万かけている場合なら1500万まで)
実際の支払いも保険金も建物の損壊加減により、
地震保険金額の5~100%までの支払とはなります(地震保険金額が1500万なら、75~1500万円)が、
実際に地震が起きた場合に何も保証されないのは辛いことだと思います。
可能な限り、地震保険にも加入してもらえたらと思います。