借り換えの注意点
住宅ローンの借り換えは、新規に住宅ローンを契約する場合と違い
気をつけるべき点がいくつかあるので紹介します。
現在の銀行では借り換えできない
現在、住宅ローンを組んでいる金融機関では、
借り換えをしたくても借り換えはできません。
借り換えは別の金融機関からお金を借りて、
現在のローンを一括返済し、新たにローンを組み直すことだからです。
ただ別の金融機関での借り換えシミュレーション結果を持って、
今の金融機関に相談してみると金利を下げてもらえるケースもあるようです。
金融機関からしても、みすみす別の金融機関にお客を持って行かれるよりは、
金利を下げてでも引き止めたいという思いがあるからでしょう!
同じ金融機関で引き続き住宅ローンを組みたい場合は、
まず相談に行ってみるのがよさそうです。
団信の審査が改めて必要になる
現在のローンを契約する際にすでに団信に加入している方でも
借り換えを行う際には改めて団信の審査を受ける必要があります。
民間銀行の多くは団信加入を必須としていますから、
現在、健康に不安がある方は借り換えできないケースもあります。
そういう場合はフラット35や東京スター銀行など
団信を必須としない金融機関を検討するか、
現在の銀行に金利を下げれないか相談するのがよさそうです。
ただその場合には健康に不安があることは伏せて相談したほうがいいと思います。
足元を見られてしまいますからね。