保証料とは?
住宅ローンを借りる際に保証料が必要となる場合があります。
保証料というと何か保証してくれそうな感じがしますが、
わたしたち借主側の立場からいうと何も保証してくれません。。。
ではこの保証料が何を保証しているかというのを、少し順を追って説明します。
①銀行と住宅ローン契約を締結します。
②保証会社と保障委託契約を交わします(これにより保証料が発生します)。
③もしも銀行への返済が滞った場合、保証会社が返済を肩代わりします。
④返済義務が保証会社に対して発生します(返済先が銀行から保証会社に変わるだけ)。
ポイントは④の部分です!
保証会社が返済を肩代わりしても、返済義務が消滅するわけではないんですね。。。
支払先が銀行から保証会社に変わるだけで返済義務は残ります!
つまり保証料というのは、
返済が滞っても、銀行が返済を受け取るための保険料のようなもので、
その費用を借主側が負担しているということです!!
保証料の目安
保証料は住宅ローンの費用全体の中でも、かなり大きな割合を占めます!
目安は契約時に一括で支払う場合は借入金額の0.5~2.0%の金額で、
毎月の返済額に上乗せする場合は金利に0.2%上乗せが目安になります。
たとえば2000万円を25年で借り換えた場合だと、
おおよそ35万円ぐらい必要になります。
保証料だけで。。。
保証料は絶対0円がいい!
これまでで保証料は「借主を何も保証してくれない」
「費用が高い」ということが分かったと思います!!
そうなると何もメリットのない保証料は出来るだけ払いたくないですよね。。。
ですが、保証料を払わない方法があります!!
その方法は保証料が必要ない金融機関を利用することです!
最近では保証料なしの金融機関も増えつつあるので、
その点もチェックして金融機関を選ぶのをおすすめします!
金利、諸費用を比較する!